モルトーの工房で内部委託によって開発、製造されているハイエンド・マニュファクチャー自社製キャリバーは数年に渡るイエマの向上心と美学の集結です。
リサーチと開発には重要な沿革と実質的な投資が必要とされました。新しい機械の導入そして工房と製造ラインの拡張、近代化が執り行われました。これらの変革から誕生したマニュファクチャー自社製キャリバーはより改良された精度と機能を持ちイエマの未来のプレミアムタイムピースコレクションの心臓部の役割を担っていくのです。
マイクロローターキャリバーはオリバー・モリーによって開発されました。スイスのパートナーメーカーの調速機構を使用していることを除いて全てのコンポーネントはモルトーの自社工房でイエマの時計職人たちにより製造されています。
詳しく見るデザイン、開発、組み立て、調整は一貫してモルトーの自社工房で行っております。サードパーティーメーカーとのパートナーシップから生み出された自社製キャリバーは高いコストパフォーマンスを実現し、イエマの目指すスタンダード・グレードを体現しています。
製造のシンプリシティと高性能の融合により生み出された自社製キャリバーのスタンダード・グレードは最適化されたコンポーネントを搭載しており同等の時計のムーブメントよりも優れた測定性能を実現します。
2021年、イエマは第2世代の自社製キャリバー(3針)をリリースしました。ムーブメントの基礎である精度、信頼性に特化して機能及び品質向上を図るためにいくつかのコンポーネントが改良されました。
詳しく見る2021年、イエマはYEMA2000をベースに初のGMT機能を搭載した自社製キャリバーの開発に成功しました。GMTコンプリケーションの搭載により独立した針によるセコンドタイムゾーンの表示を実現化しました。
詳しく見る2011年、数年に及ぶリサーチと開発に3万ユーロの資金を投入し、YEMA初の自社製自動巻きキャリバーMBP1000がリリースされました。過去10年間で25万個の販売数を誇るMBP1000は今もなお休むことなく時を刻み続けています。